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二次創作

2015年4月16日 (木)

TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 続」1話と2話の感想

アニガイル2期目観てます。面白いです。

今シーズンは褒めやすそうで良かったと思いました。

 

以下、原作10.5巻までのネタバレありで、原作7巻と比較したりしながら、感想を書いていきます。

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2014年4月 8日 (火)

我知らず、雪ノ下雪乃はわかるものだとばかり思っていた。(後)

続きです。

 

未完の作品の二次創作は悲しくなるからあまり書いたことないんですが、今回は、むしろ敢えて悲しもうと思って書きました。

8巻の例のシーンの雪乃視点という感じで。

 

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その男は机を挟んだ対角線上に座って、自分が放り出した資料の束を呆然としたように眺めていた。

私が睨みつけても彼は気付きもしない。

どうして彼は私を見ようともしないのだろう?

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2014年4月 7日 (月)

我知らず、雪ノ下雪乃はわかるものだとばかり思っていた。(前)

9巻は4月18日だそうですね。

原作者先生のお体を考えるともう少し休んでいただきたいような。それでいてやはり早く読みたいという気持ちも抑えられず。

ガガガの公式HPに9巻のあらすじ出てた。なんかクリスマスがらみでハッピーエンドフラグびしびし立っている感じでホッとしますな。

最後はみんなでクリパだ!ってところでヒキ、くらいまであるね。それでクリパのシーンは11巻のボーナストラックだ。ドラマCDも同梱されて、11巻発売と同時にアニメ二期の製作発表だよ、きっと。

……夢は、見るだけならタダだからな。

 

そんなこんなで、9巻で打ち砕かれるために、いま敢えて妄想を形にしてみた。

8巻の例のシーンの雪乃視点という感じで。

 

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簡潔な挨拶を交わして、お互いの分の紅茶を入れてしまうと、もう何も口を開くことが出来ない。

部室にぎこちない沈黙が降りた。

由比ケ浜さんと二人きりの部室は、久しぶりだった。

視界の外で、由比ヶ浜さんがもじもじと身をよじる気配がしている。

おそらく彼女には話したいことがあるはずだ。

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2010年7月19日 (月)

オーディンスフィア 二次創作小説 その10 グウェンドリン×オズワルド 「海の日」

夏ですな。暑いです。
暑いだけで、3割くらい減ります。いろいろと。




「かいすい……よく?」
耳慣れぬ言葉に小首を傾げて、グウェンジリンは問い返した。
まさしく小鳥の仕草に「うおぉぉかわええっ」と哮る胸中の奇声をおくびにも出さず、
「聞いたこと無いかい?」
オズワルドの応えはあくまで涼やかだった。

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2010年6月20日 (日)

Fate/stay night 二次創作小説 士郎×凛 「いつかの少年のようだった」

士凛というジャンル分けに入らぬ気もしますけど。
すみません。ご不快な方には平謝りです。
 




 
文字通りに、眦を決さんばかりに、凛は 目を瞠いていた。
青白くなった顔は、むしろ仮面のように強張って、表情が無くなってしまっている。
極度の怒りの貌だ。

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2010年1月31日 (日)

Fate/stay night 二次創作小説 アーチャー 「柳洞寺」

とか言いつつ、映画はまだ見に行っておらぬのですが。
いつものようにネタばれは致命的です。ご注意ください。
舞台は、柳洞寺境内。UBWで、キャスターとの戦闘を凌いだ直後です。
 




━━あっちゃー
振り抜いた切っ先に、ぶっつりと文字通り致死的手ごたえを感じて、エミヤは舌打ちした。
━━また、殺っちゃったか。

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2010年1月18日 (月)

Fate/stay night 二次創作小説 凛×士郎 「常に余裕を持って優雅たれ」

というわけで映画公開記念でSSです。
致命的なネタばれがあります。ご注意ください。

これずっと前に書いて、どこにも出さなかったやつです。キャラ解釈が世間様の常識からずれている感じがして、嫌がる人いるかもと思って。
でも、まあ、そろそろ皆さん冷めてきているかな、気にする人もそんなにいないかな、と思ったので出してみます。
お目汚し失礼。
舞台は、衛宮邸、UBWグッドエンド後、3月末。春休みのある朝です。
 




 
常に余裕を持って優雅たれ。
遠坂家の家訓だという。はじめて聞いた時は、思わず笑みの形に頬が崩れた。
らしい。らしすぎる。
「……なにがおかしいのよ」

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2008年7月12日 (土)

オーディンスフィア 二次創作小説 その9 グウェンドリン×オズワルド 「指輪」

お久しぶりです。

更新は実に二カ月ぶりという体たらくですが、にぽぽだいです。

気がつくと、記念すべきオーディンスフィア発売一周年も、当ブログ開設一周年も遠く過ぎ去り。何やってんだか。

それなのに、いつ間にか、40000hit以上をいただきまして。誠にありがたく、恐縮しております。今後ともよろしく。

初心に立ち返り、グウェオズSSです。

お目汚し失礼いたします。

舞台は辺境の古城のほとり、「ワルキューレ」6章62節。

 



 

ただ、黄金を丸く輪にしただけ。

としか思えぬ、素朴な、金色の小さな指輪。

——ティトレルの指輪。

気がつけば、いつの間にか再び立ち止まって、左手のそれを見つめていた。

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2008年2月16日 (土)

オーディンスフィア 二次創作小説 その8 グウェンドリン×オズワルド 「古城」

えーと、またSSです。

SS連打とは珍しいです。自分でもびっくり。

お目汚し失礼いたします。

舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」361節と2節の間。

オズワルドが、グウェンドリンに目覚めのキスをした、まさにその瞬間から、というイメージで。

 



 

目覚めると、最初に目に入ったのは、見慣れた天蓋だった。

ああ、もう、朝かしら。

ふわり、と柔らかく、風がほほをなぜる。緑の色濃い匂いがした。

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2008年2月11日 (月)

オーディンスフィア 二次創作小説 その7 グウェンドリン×オズワルド 「小鳥の境地」

久しぶりのSSです。っていうか、更新自体が凄い久し振りです。ご無沙汰しております。

さて、お目汚し失礼いたします。

舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」終章から数日後、「終焉」の前です。

では。

 



 

張り出す石舞台を蹴って、長靴が鳴った。

一条の風を選んで、その上にふわりと腰かける。森の吐息を含んで、風はなまめかしく湿っていた。その脇腹を腿でそっと絞ると、風は小さく嘶いて、ゆらりとグウェンドリンを高く押し上げた。

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