オーディンスフィア 二次創作小説 その10 グウェンドリン×オズワルド 「海の日」
夏ですな。暑いです。
暑いだけで、3割くらい減ります。いろいろと。
「かいすい……よく?」
耳慣れぬ言葉に小首を傾げて、グウェンジリンは問い返した。
まさしく小鳥の仕草に「うおぉぉかわええっ」と哮る胸中の奇声をおくびにも出さず、
「聞いたこと無いかい?」
オズワルドの応えはあくまで涼やかだった。
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夏ですな。暑いです。
暑いだけで、3割くらい減ります。いろいろと。
お久しぶりです。
更新は実に二カ月ぶりという体たらくですが、にぽぽだいです。
気がつくと、記念すべきオーディンスフィア発売一周年も、当ブログ開設一周年も遠く過ぎ去り。何やってんだか。
それなのに、いつ間にか、40000hit以上をいただきまして。誠にありがたく、恐縮しております。今後ともよろしく。
初心に立ち返り、グウェオズSSです。
お目汚し失礼いたします。
舞台は辺境の古城のほとり、「ワルキューレ」6章6幕2節。
ただ、黄金を丸く輪にしただけ。
としか思えぬ、素朴な、金色の小さな指輪。
——ティトレルの指輪。
気がつけば、いつの間にか再び立ち止まって、左手のそれを見つめていた。
当ブログにあり得ないほど、粛々とストーリーを追っております、コルネリウス編です。
コルネリウス王子が、死の国と、ラグナネイブルを通過することに、やっぱり意味があるんじゃないか、って気持ちがしつつ、一方、それは考え過ぎだろう、些かならず妄想的だよって自嘲してしまう今日この頃。
前回のリプレイ日記は、最後の方、端折り過ぎで意味が分かんないよね。
すまぬ。まー、いつものことなんですけど。
いやぁ、久しぶり。こっそり更新です。
忘れかけていますが、コルネリウスなんですよ。
余りにも間をあけ過ぎて、正直、自分が何書こうとしていたのか、さっぱりおぼえておりません。
仕方ないから、自分で書いたものを読み返していたりしたのですが……
……。
いやいや……。
おれはこんなものを人目にさらしていたのか……orz
何言いたいかもよく分からんしなぁ。
うーん、書き直したいなぁ。まあ、しょうがないんだけど。
えーと、またSSです。
SS連打とは珍しいです。自分でもびっくり。
お目汚し失礼いたします。
舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」3章6幕1節と2節の間。
オズワルドが、グウェンドリンに目覚めのキスをした、まさにその瞬間から、というイメージで。
目覚めると、最初に目に入ったのは、見慣れた天蓋だった。
ああ、もう、朝かしら。
ふわり、と柔らかく、風がほほをなぜる。緑の色濃い匂いがした。
久しぶりのSSです。っていうか、更新自体が凄い久し振りです。ご無沙汰しております。
さて、お目汚し失礼いたします。
舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」終章から数日後、「終焉」の前です。
では。
張り出す石舞台を蹴って、長靴が鳴った。
一条の風を選んで、その上にふわりと腰かける。森の吐息を含んで、風はなまめかしく湿っていた。その脇腹を腿でそっと絞ると、風は小さく嘶いて、ゆらりとグウェンドリンを高く押し上げた。
あけましておめでとうございます。
強い子良い子のコルネリウスくんです。
そんなこんなで、ようやく第二冊目に入りました。おれは一体、何年かけるつもりだろう。正気の沙汰じゃないね。
えっ、まだ「ワルキューレ」なの?
オーディンスフィアの発売以来7ヵ月近く経過しましたが、最初の一冊目のリプレイをえんえんやっております、にぽぽだいです。
久々のオーディンスフィアばなし。略してオーばな。
久しぶりのSSです。
お目汚し失礼いたします。
舞台は「ワルキューレ」序章、グウェンドリン、吹き荒れる嵐の戦場にてオズワルドに挑むの下りです。
では。
捲き上がる砂塵を劃する紅い円弧。
美しい、と。思ういとまが、あっただろうか。戦士は兜ごと頭蓋を割られて崩れ落ちた。
戦場の狂騒が一瞬にして凍りつく。
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