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オーディンスフィア

2010年7月19日 (月)

オーディンスフィア 二次創作小説 その10 グウェンドリン×オズワルド 「海の日」

夏ですな。暑いです。
暑いだけで、3割くらい減ります。いろいろと。




「かいすい……よく?」
耳慣れぬ言葉に小首を傾げて、グウェンジリンは問い返した。
まさしく小鳥の仕草に「うおぉぉかわええっ」と哮る胸中の奇声をおくびにも出さず、
「聞いたこと無いかい?」
オズワルドの応えはあくまで涼やかだった。

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2008年7月12日 (土)

オーディンスフィア 二次創作小説 その9 グウェンドリン×オズワルド 「指輪」

お久しぶりです。

更新は実に二カ月ぶりという体たらくですが、にぽぽだいです。

気がつくと、記念すべきオーディンスフィア発売一周年も、当ブログ開設一周年も遠く過ぎ去り。何やってんだか。

それなのに、いつ間にか、40000hit以上をいただきまして。誠にありがたく、恐縮しております。今後ともよろしく。

初心に立ち返り、グウェオズSSです。

お目汚し失礼いたします。

舞台は辺境の古城のほとり、「ワルキューレ」6章62節。

 



 

ただ、黄金を丸く輪にしただけ。

としか思えぬ、素朴な、金色の小さな指輪。

——ティトレルの指輪。

気がつけば、いつの間にか再び立ち止まって、左手のそれを見つめていた。

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2008年5月10日 (土)

オーディンスフィア リプレイ日記26 「呪われ王子の冒険」第三章━ホームポイント━

当ブログにあり得ないほど、粛々とストーリーを追っております、コルネリウス編です。

コルネリウス王子が、死の国と、ラグナネイブルを通過することに、やっぱり意味があるんじゃないか、って気持ちがしつつ、一方、それは考え過ぎだろう、些かならず妄想的だよって自嘲してしまう今日この頃。

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2008年5月 7日 (水)

オーディンスフィア リプレイ日記25 「呪われ王子の冒険」第二章━ホームポイント━

前回のリプレイ日記は、最後の方、端折り過ぎで意味が分かんないよね。

すまぬ。まー、いつものことなんですけど。

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2008年5月 5日 (月)

オーディンスフィア リプレイ日記24 「呪われ王子の冒険」第一章━変身の可逆と死の不可逆━

いやぁ、久しぶり。こっそり更新です。

忘れかけていますが、コルネリウスなんですよ。

 

余りにも間をあけ過ぎて、正直、自分が何書こうとしていたのか、さっぱりおぼえておりません。

仕方ないから、自分で書いたものを読み返していたりしたのですが……

……。

いやいや……。

おれはこんなものを人目にさらしていたのか……orz

何言いたいかもよく分からんしなぁ。

うーん、書き直したいなぁ。まあ、しょうがないんだけど。

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2008年2月16日 (土)

オーディンスフィア 二次創作小説 その8 グウェンドリン×オズワルド 「古城」

えーと、またSSです。

SS連打とは珍しいです。自分でもびっくり。

お目汚し失礼いたします。

舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」361節と2節の間。

オズワルドが、グウェンドリンに目覚めのキスをした、まさにその瞬間から、というイメージで。

 



 

目覚めると、最初に目に入ったのは、見慣れた天蓋だった。

ああ、もう、朝かしら。

ふわり、と柔らかく、風がほほをなぜる。緑の色濃い匂いがした。

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2008年2月11日 (月)

オーディンスフィア 二次創作小説 その7 グウェンドリン×オズワルド 「小鳥の境地」

久しぶりのSSです。っていうか、更新自体が凄い久し振りです。ご無沙汰しております。

さて、お目汚し失礼いたします。

舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」終章から数日後、「終焉」の前です。

では。

 



 

張り出す石舞台を蹴って、長靴が鳴った。

一条の風を選んで、その上にふわりと腰かける。森の吐息を含んで、風はなまめかしく湿っていた。その脇腹を腿でそっと絞ると、風は小さく嘶いて、ゆらりとグウェンドリンを高く押し上げた。

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2008年1月 1日 (火)

オーディンスフィア リプレイ日記23 「呪われ王子の冒険」序章━ふわふわのもこもこ━

あけましておめでとうございます。

強い子良い子のコルネリウスくんです。

そんなこんなで、ようやく第二冊目に入りました。おれは一体、何年かけるつもりだろう。正気の沙汰じゃないね。

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2007年12月 9日 (日)

オーディンスフィア リプレイ日記22 「ワルキューレ」終章━離さないでいて━

えっ、まだ「ワルキューレ」なの?

オーディンスフィアの発売以来7ヵ月近く経過しましたが、最初の一冊目のリプレイをえんえんやっております、にぽぽだいです。

久々のオーディンスフィアばなし。略してオーばな。

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2007年11月25日 (日)

オーディンスフィア 二次創作小説 その6 グウェンドリン×オズワルド 「戦場」

久しぶりのSSです。

お目汚し失礼いたします。

舞台は「ワルキューレ」序章、グウェンドリン、吹き荒れる嵐の戦場にてオズワルドに挑むの下りです。

では。

 



 

捲き上がる砂塵を劃する紅い円弧。

美しい、と。思ういとまが、あっただろうか。戦士は兜ごと頭蓋を割られて崩れ落ちた。

戦場の狂騒が一瞬にして凍りつく。

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