我知らず、雪ノ下雪乃はわかるものだとばかり思っていた。(後)
続きです。
未完の作品の二次創作は悲しくなるからあまり書いたことないんですが、今回は、むしろ敢えて悲しもうと思って書きました。
8巻の例のシーンの雪乃視点という感じで。
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その男は机を挟んだ対角線上に座って、自分が放り出した資料の束を呆然としたように眺めていた。
私が睨みつけても彼は気付きもしない。
どうして彼は私を見ようともしないのだろう?
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