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2009年4月18日 (土)

朧村正 終わりました。

ヴェニラウェア的には速水奨悪人。沢城みゆき・川澄綾子姉妹。は公式見解ですか?
 
一応エンディングまでは行きました。
エンディングは、鬼助と百姫で3つずつ、あわせて6つとのことですが、まだ一つずつしかみてないですけど。刀も半分くらいしか集めてないし。ぼちぼちやっていくでしょう。
やー、すごい面白かったですよ。
空中ダッシュとジャンプを自由に組み合わせられるようになってからは、空間の意味が変わるというか。
以下若干ネタバレ感想

脚本は神谷監督ご自身とのことですが、相変わらず日本語の格調が高くて、きもちがいい。
歌舞伎浄瑠璃風文体がリズム良く決まって、でも気取り過ぎず、落語や大衆芸能的な崩れ方が、むしろ正統を継ぐカブキっぷりという印象。
しかし、語彙がニンテンドー離れしてて、もう最初から「髑髏谷」で「瞋恚の炎」なんてJIS水準高めの文字が「罷り通る」わけですが。大丈夫かな、マーケティング的な意味で。
 
そして、画面全体に細心の行き届いた、絵画的魅力。
トトロに出てくるような「にっぽんのふるさと」な背景から、次第にサイケデリックな画面へ斬りこんで行く血湧き肉踊る祝祭的展開を、否が応でも盛り上げる黒澤映画彷彿の劇伴。
もう、ゴッホ大喜びみたいな。
 
物語も良い意味で荒唐無稽で、いっそ、爽やかなくらいでした。
沢城みゆきの百姫陣九郎かっこいいし。ああいうダンディな不良中年を女の人が演じるのは、なかなかないよね。男装の麗人とかじゃないから、ヅカな作り声じゃなくて、華やかな若い娘の声のまま、鯔背な男言葉なのが、いいんですよ。しかし、それってなんかホロっぽいことにも気付いた。
 
総じて、最高のゲームの一本ではないかと。
ただ、まあ、おれだけの好みで言うと、オーディンスフィアの方が好きです。朧村正は、ラブ分が足りぬ。芝居も薄い。台詞キャンセルに対応した分、イベント中のカメラアングルの動きやキャラの仕草が残念なのではないか、と。
 
ほとんどゲーム自体の話してないよね。やっぱ、ゲーマーではないんだね、おれは。

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