オーディンスフィア 二次創作小説 その8 グウェンドリン×オズワルド 「古城」
えーと、またSSです。
SS連打とは珍しいです。自分でもびっくり。
お目汚し失礼いたします。
舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」3章6幕1節と2節の間。
オズワルドが、グウェンドリンに目覚めのキスをした、まさにその瞬間から、というイメージで。
目覚めると、最初に目に入ったのは、見慣れた天蓋だった。
ああ、もう、朝かしら。
ふわり、と柔らかく、風がほほをなぜる。緑の色濃い匂いがした。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »
えーと、またSSです。
SS連打とは珍しいです。自分でもびっくり。
お目汚し失礼いたします。
舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」3章6幕1節と2節の間。
オズワルドが、グウェンドリンに目覚めのキスをした、まさにその瞬間から、というイメージで。
目覚めると、最初に目に入ったのは、見慣れた天蓋だった。
ああ、もう、朝かしら。
ふわり、と柔らかく、風がほほをなぜる。緑の色濃い匂いがした。
久しぶりのSSです。っていうか、更新自体が凄い久し振りです。ご無沙汰しております。
さて、お目汚し失礼いたします。
舞台は辺境の古城、「ワルキューレ」終章から数日後、「終焉」の前です。
では。
張り出す石舞台を蹴って、長靴が鳴った。
一条の風を選んで、その上にふわりと腰かける。森の吐息を含んで、風はなまめかしく湿っていた。その脇腹を腿でそっと絞ると、風は小さく嘶いて、ゆらりとグウェンドリンを高く押し上げた。
最近のコメント