オーディンスフィア

とりあえずストーリーアーカイブをコンプリートして、早くも一週間になるわけですが。

どうするよ。

忘れられない。

とてもじゃないが「終わった終わった、さあ次だ」なんて切り替えられるものじゃない。

ひょっとして、すごいものをプレイしてしまったんじゃないか。

「ICO」を終えた直後の興奮を思い出す。

世間では賛否両論らしいですな。そうでしょうそうでしょう。

万人向けのコースメニューじゃない。

明らかに鋭角な主張が心地よい。にもかかわらず、一見キャッチいパッケージングを、水も漏らさず作り上げて見せるところに、大人のダンディズムが匂い立つわけですよ。

更にできるようになったな、ジョージ。

合わない人には合わない、まー、なんだってそうだろうけど。

ここまではっきり「分からん奴はやるな」と言わんばかりの態度で、本当にいいのだろうか。

傍で見ててちょっとビビるよ。

たとえば、イベントシーンでのセリフ送りの拒否。

「グリムグリモア」ではしてたことだ、VANILLAWAREも当然、その「常識」をもっている、にもかかわらず。

ムービー代わりのイベントシーンならまだしも、ホームポイントで、NPCつかまえての会話でもそれですか。じっくり聞くか、オールキャンセルの二択。ちょｗｗアイテム販売の商人までかよｗｗｗ

「おれの芝居を見ろ」と、いう、ことですか。なんだろう。ちょっとイタいくらいの自信ですか。

ものすごく嫌がる人、いるんじゃないか。

しかも、結構たくさん。

そりゃそうだろう。普通に考えたらかなりウザい仕様ですよ。

しかし。徹底して刈り込まれたセリフと、実力派の演技陣が、そんなダルイ感想を気持ちよく覆してくれる。

なんだよ、これ…すごくない？

合わない人には合わないだろう。ああ、おれは、合う方で本当に良かった。

そんなこんなで、ファンになった。

このゲームのことを、とにかく語らないではいられないのだ。

ファンサイトを作ろう。枯れ木も山のにぎわいだ。

しかし、何をどう語る？　どっから手をつける？

ファンサイトだなんて初めてだからよくわかんないよ。

とりあえず、ネタ帳代わりに思い付きを書きとめるブログでも起こすか。

ここはそんなブログです。

と始めて見たのですが、後でまとめなおす、って、めんどくさいなぁ、と。

このまんまいっとくか、という気持ちになっています(6/30現在)。